« サルスベリの花 | メイン | 新池でハスの花が咲いた »

2010年07月30日

クマゼミの鳴き声がにぎやか

 森の中はクマゼミの鳴き声が他を圧している。アオハダ(モチノキ科モチノキ属)の木から特ににぎやかな鳴き声が聞こえてくる。姿はなかなか見せないが。

 気がかりなのはコナラの木が今年もたくさん枯れていることだ。カシノナガキクイムシが大量発生してコナラを枯らしている。体長5mmくらいの虫で、カシ、シイ、ナラの木に穴を開けて入り込む。オアシスの森や相生山緑地ではコナラの被害だ大部分だ。虫の繁殖は盛衰を繰り返し、被害が拡大しても、全ての樹木に被害が出るわけではなく、若木がまた育ってくるから、森が丸裸になることはないそうだ。つまり、放っておくしかないということか。


投稿者 tosi : 2010年07月30日 10:57

コメント

コメントしてください




保存しますか?