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2010年11月13日
猿投山に紅葉を訪ねる
12月に宇連山(奥三河929m)に登る予定なので、体力テストを兼ねて猿投神社から猿投山に登った。土曜日なので登山者は多い。中高年の登山者とランニング登山の若者。猿投山神社近くにある東昌寺大悲殿前に多くのモミジがあるが、紅葉はまだこれからといった風情。
御門杉にくると登山コースの案内板が新しく建っていた。これは昨年までは無かった。同時に熊注意の看板も立っていた。いまどき熊のいない山なんて無い。登山者は鈴などを鳴らしながら熊にアッピールするのは最低限の常識だろう。11時に駐車場を出発。
猿投山の登山道には黄葉・紅葉は少ないが、頂上付近には少しあり、目を楽しませてくれる。東の宮までの道では木立を通して紅葉が見える所がある。
東の宮の直前に大きなケヤキの木があるが、これが黄葉していてきれいだった。
東の宮を過ぎて尾根道を行くと左右の雑木林が黄葉してきれいだ。
12時15分に頂上に着く。多治見市方面の視界が開け、周りの低木などが黄葉してきれいだ。
下りは何時ものとおり自然観察コースへゆく。沢に下りてゆくと左側の斜面の黄葉がきれいだ。更に少し降りると2本の大杉が目前にそびえる。いつもながらその雄大な樹形に圧倒される。高々70-80年の寿命の人間よりも数倍は長くここに生きてきた生命力が迫ってくる。
投稿者 tosi : 2010年11月13日 13:54