天白川の音聞橋辺りで右岸の路を歩いていたら、サクラの落ち葉が見事な絨毯を土手の下に作っていた。今が盛りの落葉で、見事なサクラの紅葉も2-3日したらすべて散ってしまうであろう。自然の変化は驚くほど速い。
午後、天白川緑地あたりを歩いていたら、川の堰石の上でユリカモメの群れが休んでいるのを見かけた。いままでユリカモメの群れを天白川ではなかなか見かけなかった。今の時期に餌になる魚が多いのかな?
コナラの黄葉はまだ始まっていない。しかし、地面近くには色づいた木の葉、木の実、花などが見られて楽しい。
11月に入り、オアシスの森も地面に近い細い木々から紅葉が始まってきた。今日は木の実や花などを探して歩いた。陽だまりのエリヤから見晴らしの丘への途中で、山柿(新しい柿木を作るときに接木をする根に使うのだそうな)が実っていた。根元に実が落ちていないのが不思議。野鳥か狸が持っていったのか?
11月にどんな花が咲いているのかと注意しながら猿投神社から頂上まで往復(帰りは自然観察路)した。わずかに見かけたがほとんど花の名前は解らない。黄色の花はニガナ、赤い実はヤブコウジ、・・・。ところで登りに一度、下りに一度、珍しくも蛇を見かけた。この季節はもちろんのこと、猿投山で蛇を見かけたのは今回が初めてだ。同じ種類の蛇ではなかったかと思う。比較的暖かい日だったので姿を見せたのか?
アキノキリンソウはそろそろ終わりか?そろそろ紅葉が始まった。 (参考:アキノキリンソウはキク科アキノキリンソウ属で日本と朝鮮の日当たりの良い山地に生息する。同じくキク科アキノキリンソウ属の野草にセイダカアワダチソウがある。これは荒地に繁茂している。明治時代に北米から渡来したらしい。)
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