2009年5月アーカイブ
22時ごろ、オアシスの森の相生口の辺りに最初に行ったが、十数人の人が見に来ていた。2から3匹が飛んでいた。思っていたより数が少ない。稲田口のほうへ沢伝いに歩いたが、居なかった。梅林へ行ったら草むらでまたぽつぽつと飛んでいた。乱舞という表現は当たらない。その後で相生小学校西から相生山緑地の桜並木に向かった。桜並木の入り口までの草むらではここでは比較的多くが飛んでいたが、外灯が明るく見えにくい。もっと大事にしないと居なくなってしまいそう。生息に適す環境を人が積極的に用意するのもひとつの方法だ。
さて、今日はいつものように相生山緑地からオアシスの森へのコースを歩く。菅田口にヒメボタルの現地調査予定のビラがかけてあった。名古屋市の土木局が調査している。オアシスの森を貫通する道路を作っているので、その影響を気にしているのだろう。
今日はオアシスノ森を相生山口から外に出て、再び、相生小学校西から相生山緑地に入った。時計回り二つの緑地を回った。月日が進むに応じて咲いている花が入れ変わってゆくのが判る。竹林は葉の生え替わりの時期で、葉が落ちてしまって大変に明るい林になった。みかんの花も咲き始めている。相生小学校西の相生山緑地の道路沿いには、ハリエンジュ(針槐、マメ科ハリエンジュ属)の花が満開だ。ニセアカシアともいう。白い花の咲く樹とピンクの花が咲く樹と二本ある。どちらも大木だ。どうしてこのような大木がここにあるのか?昔、この辺りに粋な住人が居たに違いない。
さて、今日のトピックスは「ピー、ピー」と澄んだ声で長く鳴く、青い羽の鳥を見たことである。残念ながら急いで撮ったので、AFが鳥に合わずに、周りの樹の葉に合ってしまって、鳥がピンボケだ。残念。原因はコンデジの限界か腕の悪さか?その後、この鳥は見かけない。
オオルリは4月頃に南方の国々から日本に渡ってくる夏鳥である。