2008年7月に細口池公園でネジバナの写真を撮っていたので、再び細口池公園に行ってみた。
細口池公園 |
細口池公園 豊かなヨシ原が特徴 |
しかし、今回は探してみたが見つからなかった。天白区の公園の各所で、ネジバナが減っているのは確かだ。その他、気が付いたことは、咲いている花の種類が減ったことだ。10年前には見かけたマルバマンネングサ、ノビル、アメリカフウロ、アジサイなどなどが咲いていない。見かける野草は、道端でも見かける外来種のハルジオンとセイヨウタンポポくらいだ。そのたくましさには驚かされるが。
しかし、良いこともあった。今の時期には大根池や戸笠池では見かけなくなった、カイツブリやバンの子育てが見られた。細口池は野鳥には住みやすいのだろう。
カイツブリの親子 | バンの親子 |
雛が2羽いる。
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こちらも雛が2羽いる。
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そのほか、ここでは多数のツバメが子育てをしているらしい。ボランティアの方々が池からヒメガマを駆除し、ヨシ原を復活させたことで実現できた。
ツバメのねぐら造り | ヨシ原の育成 |
苦節5年の努力で、ツバメが巣作りをし始めた。
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ガマを除去するのに苦労している。
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