2005年11月アーカイブ

  いままで普段使っているClientパソコンに関しては、ファイヤーウォールソフトのセキュリティレベルは「中」に設定していた。今回「高」にしたら、外部への通信要求がいろいろあることに驚いた。もう、重要なファイルはパソコンには入れておけないと痛感した。

 ウイルススキャン、スパイウエアスキャンをしても何も無いといってくる。普段「中」で使っていると何の異状も感じない。しかし、トロージャンが隠れていることに間違いは無い。先日、ネットワークセキュリティExpert2という特集雑誌(2005年7月1日号、技術評論社)でスパイウェアの記事を読んだら、cwshredder.exeというフリーソフト(trendmicro)がトロイの木馬タイプに有用と書いて会ったので、早速使ってみた。そうしたら、見事CWS.Qttasksというトロージャンが隠れていた。しかし、これを削除しても相変わらず、発信しようとする。別のトロージャンがいると思われる。最近のトロージャンはセキュリティソフトデータベースに登録されていない亜種が数千種も活動しているらしい(警視庁)。クライエントパソコンといえどもウイルスソフトのセキュリティレベルはすぐに「高」にする必要がある。 ネットの世界は、われわれが考えている以上に危険になっている。一個人も狙らわれている。

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