2006年3月アーカイブ

 次のマルチメディアライフはパソコン(Webサーバ、データベースサーバなど)、携帯端末(ケイタイ)、マルチメディア機器(デジカメ、PDA,、i-Podなど)の連携システムを個人が持ち、使いこなすライフスタイルではないか?パソコンとi-Podとの連携が意外に歓迎されたことを見ても、今後もやはりパソコンを個人のマルチメディアライフの中心に位置付けるのが良いと思う。携帯電話やPDA、i-Podをパソコンのように高機能化するのではなく、インターネットを通じてパソコン(自宅Webサーバ、データベースサーバなど)と連携するモバイル端末として性格を明確にするほうが使いやすいし、役に立つと思う。モブログでは既にケイタイから写真をWebサーバにアップロードして、ケイタイからサーバ(のデータベース)に保存された写真や記事を読むことができている。個人に閉じた世界でパーソナルデータベースとして使うこともできるし、インターネットからいろいろな人に見てもらうこともできる。私個人としては、自分のツールとしてそのようなシステムを使って、個人の知的生産性を高めることに興味がある。
 現状の問題としては携帯電話の画面がいかにも小さくて使いにくいことである

写真は朝日新聞デジタルニュースから引用させていただいた。
これは2006年CESで、マイクロソフトのビルゲイツ氏の講演の中で出てきたデジタルライフの具体的なイメージである。"空港などで携帯電話を電子テーブルに置くと、自宅のパソコンのデータベースの画面がプロジェクタに表示される"というデモである。この写真くらいの大きさの画面イメージは必要と思う。私としては電子テーブルなどを使わずにキャノンが開発中の超小型のマイクロスキャニングディスプレイを使えばよいと思う。希望としてはこれを携帯電話などのモバイル端末に組み込んでほしいと思うが、すぐにできなければ、独立タイプでもOKである。

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