2007年6月アーカイブ

 S社の超小型のラジオ(AM,FM,TVが聞ける)をイヤホンを使って寝床で聞くのが筆者の習慣である。眠れない夜とか、早朝に目が覚めてしまったときなど、パートナーに迷惑をかけることなくTVやラジオ番組が聞ける。大変に魅力的なラジオなのだが、このイヤホンの線が良く断線する。いままで二人用に4台買ったが、そのうちの3台までが1年と少しでにイヤホンの線が切れてしまった(使い方が悪くて断線したのか、設計が軟弱なのか?は不明)。最初の一台はイヤホンのジャックが接触不良になってしまった。残りの3台はイヤホンのケーブルが巻取り方式になっているが、その内の2台のケーブルが断線気味で、聞こえたり聞こえなくなったりする。1台1万円程度のラジオであるが、今回1台を修理に出したらなんと5100円も取られた。購入した家電量販店がメーカに修理に出す手数料として2000円取り、メーカが修理代金として3100円取った。1万円の商品のイヤホン断線修理に5100円とは、なんともやりきれない感じである。すぐに線が切れるような設計をしたメーカが一番非難されるべきだが、3100円の修理費に対して2000円の手数料を取る家電量販店の殿様商法に腹が立った。コンピュータで決めの細かい経営がやりやすくなり、ユーザ本位のサービスが可能になった時代に逆行している。ユーザの気持ちを考えず、売る側の都合を優先して経営をするような家電量販店に明日はないはずである。

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