購入価格が3万円以上した某社製のプリンタが購入後3年半で突然壊れた。2つのインクタンクからのジェットが止まってしまった。 インクは純正品を使ってきた。ノズルのクリーニングをやっても変化なし。明らかに電気系統の故障だ。ネット上にも同様なクレームが載っている。
使い方の頻度としては、多くもなく、少なくもなく、週に1~2回使ってきた。ネットで調べると、インクジェット・プリンターの寿命は3年から5年ということだ。何故こんなに寿命がばらつくのか? 設計思想と製造技術に根本的な欠陥があると言わざるを得ない。自家用車で部品寿命が3~5年と言ったらみんなが怒り出す。自動車は修理しながら10年20年と使える。
インクジェットプリンターの修理を依頼しようと思ったら、購入価格の半分以上もする修理代を要求してきたる。これもひどい! 残念だが、もっと低価格の別機種を注文する羽目になった(コールセンターが推奨した)。結果、予備に買っていたインクがすべて使えなくなってしまった。1万円はゆうに超えるインクが不要になってしまった。本当に腹が立った。
おそらく、他のメーカー品も似たり寄ったりと思うが、こんな商品寿命を平気で設定する業界の常識がおかしい。数年後には(価格が高くなっても)もっと長い寿命を安定に実現できたメーカが現れ、市場を制すのではないか?