2004年9月アーカイブ


マメアサガオ?

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 花形、花径(約1cm)、葉の形はマメアサガオと似ている。マメアサガオは普通は白色なのだが、ピンクもあるのかな。花形、花色、花径はホシアサガオに似ているが葉形が違う。ホシアサガオは葉の上部中央部のくびれがもっと深い。(画像をクリックすると拡大します)

 久しぶりに朝、オアシスの森へ行く。奥さん連が数人づつでウォーキングしている。野鳥を撮ろうとして行ったのだが、なかなか難しい。声はするが姿を見せない。
 「梅林の小径」にいろいろな野生?アサガオが咲いていた。青紫の花はアメリカアサガオと思われる。園芸用のアサガオの花と比べると一回り小ぶりで花径は3cmくらい。青紫で星をちりばめたように広く咲いている。大変きれい。(画像をクリックすると拡大します)

 セット裏の画像にします。ちなみに今日は海に入りました。


ガガイモ

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 下水処理場の公園で見かけた。多年生のツル植物で、草地などで他の草木に巻きついている。淡紫色の毛深い花を咲かせる。ガガイモ科、ガガイモ属。

 花が終わって美しい紫色の実をつけている。下水処理場の公園で見かけた。小紫は紫式部(むらさきしきぶ)とそっくりでやや小型。「紫式部」は紫色の実の清楚な美しさを、理知的な平安美女の紫式部になぞらえて付けた名前だそうな(「季節の花300 」のサイトを参照)。 クマツヅラ科、 ムラサキシキブ属 。


アオサギ

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天白川、下水処理場の近くにて。昼寝?
コウノトリ目サギ科 、全長(翼開長) 90.0-98.0cm(160.0-175.0cm) 。


ハナトラノオ

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 岩崎川土手の道路沿いに、誰かが栽培?シソ科、ハナトラノオ属

ヒガンバナ(白)

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 オミナエシ栽培地の近くにて。


クジャクソウ

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 オミナエシなどと同じ栽培地で。昭和30年代に輸入された花。日本古来の野草ではない。キク科。白とピンクの二種が咲いていた。

September 16, 2004
秋の七草:オミナエシ
 やはり野生では見つからなかった。しかし、岩崎川の周辺で栽培しているところがあった。とてもきれいに咲いていた。栽培者へ感謝。

 最近、川縁などでよく見かける。キク科、ハンゴンソウ属 、多年草、原産は北アメリカの帰化植物。花の径は4~7cm。高さは40~70cm、夏~秋にかけて咲く。

秋の七草:ススキ

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 ススキも数年前と比べたら、あまり見かけなくなっている。イネ科、ススキ属。

 ヤマハギも野生は少なくなった。岩崎川の周辺ではまだ見られる。貴重な野草である。ハギ属は6種類もあるので見極める必要がある。マメ科ハギ属

 草のように見えるが木。駒(馬)を繋いでも大丈夫という意味。マメ科ヤブマメ属。

 白と黄が多く、赤は少ないようだ。絞りを見てみたい。オシロイバナ科、オシロイバナ属。

 岩崎川の土手の内側に咲いている。色は赤,白,ピンク,黄色,そして絞りがある。絞りはまだ見たことがない。オシロイバナ科、オシロイバナ属。

ツリガネニンジン

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 岩崎川の周辺にて。キキョウ科、ツリガネニンジン属。

 今年はヒガンバナが特に多く目に付くような気がする。 この花は何故か昔の和歌や絵の題材、生け花や茶花などに使ってはいけない花だったらしい。シビトバナ、ユーレイバナなど気味の悪い呼び名もあるが、他に1000以上の別名を持つという不思議な花だ。ヒガンバナ科、スイセン属。

キツネマゴ

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 数mmの小さな花だ。星をちりばめたように一面に咲いていた。キツネノマゴ科、イセハナビ属。


 小さなアサガオだ。花の直径は1cmくらい。

 今日は秋の七草を求めて岩崎川周辺を歩く。
 山上憶良が和歌で七草を歌っている。"萩(ハギ)の花 尾花(オバナ) 葛花(クズハナ) 瞿麦(ナデシコ)の花 女郎花(オミナエシ) また 藤袴(フジバカマ) 朝貌(アサガオ)の花"。 この写真は葛の花。生命力は抜群で他の雑草を覆いつくしている。マメ科、ノササゲ属。

 藤袴(フジバカマ)、朝貌(アサガオ)の花=キキョウは野生では絶滅状態と言われる。見つからなかった。カワラナデシコは今回は見つからなかったが、7月25日に岩崎川で見つけ、既にモブログ研究にも掲載してある。

カワセミ

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 今日は軽量(1.7kg)・高剛性が売りの三脚(注1)を持って岩崎川に出かけた。先日(8月28日)のみじめな写真を知ってか、今日はカワセミ君が私の姿を見かけて、追っかけてきてポーズをとってくれた(?)。ブッポウソウ目、カワセミ科 、全長(翼開長) 17.0cm 。



赤底の湿地

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 新池のコンクリート通路上に地下水が流れ出し赤い湿地を作っている。天白区では宅地化が進んだが、まだこのような赤い水底がところどころで顔を出す。30年前くらいの天白区丘陵地には水底がこのように赤い湿地帯が多くあった。そこには今はもう見られないシラタマホシクサやハッチョウトンボが生息していた。

 愛知県豊橋市天伯町の高師原(たかしばら)では「高師小僧(たかしこぞう)」という棒状で芯に穴が開いた褐鉄鉱(かってっこう)が採れる。愛知県指定天然記念物である。鉄分を多く含む土地に生えた植物の根の回りにバクテリヤが造り上げたものらしい。根の痕が芯の穴となって残っている。天白区丘陵地の水底に見られる赤い土壌を形成させているのと同じバクテリヤの仕業か。

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