行者小屋と中山乗越えからの景色

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 行者小屋(2350m)に一泊した。昨夕は夕立があった。ここ数日夕立があるそうだ。しかし、今朝は快晴だ。山は午前中、特に朝は晴れることが多い。小屋前から横岳、赤岳、阿弥陀岳が良く見える。
 赤岳に登るのに比較的安全なコースは、地蔵尾根から登り文三郎尾根に下りる道らしい。傾斜が30度前後の道を1時間前後で登ったり下ったりできる体力とバランス維持力が要求される。鎖や梯子が整備されているので注意して行動すれば危険は少なく小学生も登っているらしいが、脚力に自信がない向きは登るべきではないだろう。

写真:行者小屋前から見える横岳、赤岳、中山、阿弥陀岳(朝5時)(以下、カメラはPanasonic DMC-FX9)。
 八ヶ岳は南北30Km,東西15Kmの独立した火山群。100~300万年前に噴火してできた。山体はおもに輝石安山岩と集塊岩から成り、広大な裾野は火山灰が堆積してできている。

写真:行者小屋

 行者小屋の近くにある中山展望台(中山乗越、小屋から15分くらい、標高2370m)に登ると中央アルプスや北アルプスの山々が見えた。これほどきれいに見えることはなかなか無いらしい。ラッキーだった。

写真:木曽駒ヶ岳(中央左のピラミッド 朝6時31分)

写真:木曾御嶽山(朝6時31分)

写真:乗鞍岳(朝6時32分)

写真:阿弥陀岳(朝6時34分)

写真:赤岳(朝6時34分)

写真:横岳(朝6時35分)


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このページは、essahoiが2006年8月15日 06:31に書いたブログ記事です。

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