ケータイのカメラはAFが甘い

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 最近、携帯電話のカメラ(4年ほど前に買ったシャープ製の2Mピクセルのカメラ:SH560ic)で野の花を撮って、メール添付でモブログサーバにアップすることに熱中している。ケータイはかさばらず常に持っておられるので、路傍で小さな花を見つけたときなどにタイムリーに撮ってアップできる点が良い。ところが、なかなかシャープな写真が撮れず、ボケた花の写真を不本意ながらアップすることも多い。ケータイの液晶画面ではシャープに見えてもアップした写真をパソコンで見るとボケている場合が多い。そこで、下記1.から3.の様にいろいろ撮影モードを変えて写しているが、シャープな画像を得ることはなかなか難しい。(参考:撮影サイズはiショット(L)=288×352)

 1.接写モードで対象物をなるべく大きく撮影する。
   利点:オートフォーカスが効き易い。
   欠点:接写しても対象物が小さい場合にはオートフォーカスでもピントが正確に合わない。

 2.接写モードかつズームアップして撮影する。
   利点:対象物を画面いっぱいに撮影できるのでオートフォーカスのピントが合いやすい。
   欠点:ケイタイのオートフォーカス機能の甘さ(限界?)のためか、ピントはシャープに合い難い。また、手振れが出やすい。

 3.対象物の撮像の大きさを決めてからマニュアルフォーカスでピントを合わせる。
   利点:目でピントのシャープさを判断できる。
   欠点:明るい屋外で撮影するときには液晶画面表示が薄くなってしまい、ピントが合っているかどうか判別し難い。

 ボケやすい最も大きい原因はオートフォーカス機能の甘さ(=撮影感度の悪さ)だと思う。メーカにはオートフォーカスの能力の改善と液晶表示を屋外でも見やすくすることを求めたい。

 追記1:手振れによるボケも大きいと思われる。明るい対象物ではボケが少ないから、明るければオートフォーカスがうまく働く効果以外に、シャッター速度が速くなり、手振れが防止されていることもあると思われる。メーカにはカメラの高感度化をお願いしなければならない。

 追記2:ケイタイカメラは被写体の明るさに対するダイナミックレンジが狭く白飛びしやすいので、どうしても絞って撮影する。この結果オートフォーカスが効き難くなることもあるかもしれない。


 
   

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このページは、essahoiが2008年5月17日 17:29に書いたブログ記事です。

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