相生山緑地の昔の痕跡

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 最近はオアシスの森ではなく、相生山緑地を中心にウォーキングしている。坂道が多いので足腰を鍛えるのに都合が良い。
 相生山神社沿いの舗装道路から桜並木道路の方へ降りてゆく北斜面には平行した細い下り道が何本かある。舗装してある道としてない道とがある。この北斜面は、昔、区画整理して住宅地として売ろうとしたのに、売れずに放置されたような雰囲気がある。かって住宅が建てられたのに住人が居なくなって解体されたような跡がいくつかある。いまは雑木が茂って緑いっぱいの緑地になり、野鳥の天国となっている。また、桜並木の北にはオアシスの森に続く緑深い小山がある。「白い街」と不名誉にも歌に歌われたように緑地帯の少ない名古屋市には、ここは残された貴重な森林地域である。これらはみな私有地と思われるが将来も住宅地として売るようなことはぜずに、現状を残すことができないものだろうか? たとえばナショナルトラストのような仕組みで一帯を買い取るとか。オアシスの森と一体化して広大な緑地が整備できれば、名古屋市民の宝物になることは間違いない。

 写真:住宅が解体された跡に雑木が繁茂し始めている

 写真:雨が続くと谷に川ができる

 オアシスの森や相生山緑地には川がない。沢や谷はあるのだが川を作れるだけの水がなく、滲み込んでしまうらしい。しかし、もう少しの水量がまとまれば常時水が流れそうなところもあるようだ。上の写真が流れがその例だ。

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このページは、essahoiが2009年2月26日 10:36に書いたブログ記事です。

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