コガモ、コサギ

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 天白川の菅田1辺りに出かけた。ここには堰があり、魚が集まるので水鳥も集まる。晴天だが風が冷たい。コガモ(カモ目、カモ科)が浮いていたが、数羽は寒さを避けて首をすくませていた。マガモと比べると一回り小さい。コガモはユーラシア(ロシアなど)から渡って来て越冬する冬鳥だ。

 コサギ(コウノトリ目サギ科、指が黄色)が魚を狙って走り回っている。カワウも同じところで魚を追っているのでゆっくりとしていたら横取りされてしまう。このサギは中国東北部などから渡ってきた冬鳥だ。

 APO120-400を使ったが、ISO感度を高くしすぎていた(640)ためか、サギの白が白とびしてしまった。それにしてもこのレンズを手持ちで撮っていると左腕が疲れる(カメラとレンズで合計約2.5kg)。水鳥は動きが穏やかなので、それほどでもないが、林の中で野鳥を狙っていると、腕が揺れるのでAFが鳥ではなく木の葉や枝に焦点をあわせてしまい、うまく鳥にあわせることが難しい。そこでMFで狙うと、まだ慣れないためか、やっとピントが合ったときには鳥が飛び去ってしまうという悲惨を何度もなめている。余計に左腕がしびれてくる。まだまだ修行が足りない。しかし、不思議なもので、ますますうまく撮ってやろうという野心がわいてくる。当分の間、左腕をしびれさせながら鳥を追うことになりそうだ。

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このページは、essahoiが2010年1月16日 10:33に書いたブログ記事です。

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