土原1での宅地開発

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 天白公園近くの土原1の山林で宅地開発が進んでいる。森が消えて名古屋市内が山の上から広く見通せるようになってしまった。この近辺の在来からの住人にとっては住宅が建設され人口が増えることは悪いことばかりではない。生活に便利な店舗が増えるだろうし、にぎやかになる。しかし、一方で自然は消え生物的環境(空気汚染、温暖化、生物多様性)は悪化する。人々がどちらを選ぶかで将来が決まる。今年の10月にCOP10を開催する名古屋市でさえこんな状況である。このような宅地開発を見るに付け、2020年(残り10年!)までに1990年比で25%の温室効果ガスを削減するという日本の約束(中期目標)は達成が怪しい。一体どのような道筋で達成しようとしているのか?具体的に何の行動も起こしていないように見える。鳩山首相は口だけの首相か?


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このページは、essahoiが2010年2月14日 10:10に書いたブログ記事です。

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