クマゼミの鳴き声がにぎやか

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 森の中はクマゼミの鳴き声が他を圧している。アオハダ(モチノキ科モチノキ属)の木から特ににぎやかな鳴き声が聞こえてくる。姿はなかなか見せないが。

 気がかりなのはコナラの木が今年もたくさん枯れていることだ。カシノナガキクイムシが大量発生してコナラを枯らしている。体長5mmくらいの虫で、カシ、シイ、ナラの木に穴を開けて入り込む。オアシスの森や相生山緑地ではコナラの被害だ大部分だ。虫の繁殖は盛衰を繰り返し、被害が拡大しても、全ての樹木に被害が出るわけではなく、若木がまた育ってくるから、森が丸裸になることはないそうだ。つまり、放っておくしかないということか。


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このページは、essahoiが2010年7月30日 22:21に書いたブログ記事です。

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