海上(かいしょ)の森を歩く

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 今日は、近くにあるのに今まで出かけたことはなかった[「海上の森」を歩いてみた。
 インターネットで調べてみるといろいろな建物があるので、相当観光地化しているのかなと思っていたが、海上の里まわり以外は自然そのままといった感じであった。戦争直後は瀬戸物作りの燃料として樹木が使われ、ほとんど禿山になってしまったが、その後燃料の転換で雑木林が再生したところである。海上の里まわりは里山を復活させようとNGOや県がため池や田んぼを復活させている。里山復活にはやはり人の手が必要だ。

 午前11時ころから海上の森センターから森に入り赤池、屋戸川、屋戸川橋、四つ沢、海上の里、海上の森センタと、2時過ぎまで広い森の一部分を歩いた。

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海上の森センター ノアザミ
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赤池への道(欝蒼とした森)

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赤池(中型の茶色の鳥が飛び立った) 赤池近くにあった地図

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屋戸川の砂防ぜき 海上の里の水田
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水田用のため池 道沿いにあったアキチョウジの花

 相生山緑地やオアシスの森との大きな違いは、もちろん森の面積がずっと広いのは当たり前だが、小さな川、池や湿地が多いことだ。このために、乾燥したオアシスの森などと比べると植生が豊かで森が深い感じがした。コナラやアベマキ、ヒサカキなどが多いのはオアシスの森などと同じであるが、草花が多い感じがした。野鳥や小動物もこちらのほうが多いのではないか?

  一方、道標が不完全で、分岐点の現在位置や行く先の指示が無いものがあったりして、初めてだと迷いやすいと思った。コンパスと地図(これがまた不完全)を持っていったので何とか入り口まで戻ることができた。

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このページは、essahoiが2010年10月19日 11:05に書いたブログ記事です。

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