2010年11月アーカイブ

 オアシスの森で野辺の小路にある「くらぶ」の倉庫横に二本の大木がある。ミズキとメタセコイヤである。昔はここには住宅があり、その庭に植えてあった木が大木になったらしい。ミズキはミズキ科ミズキ属。渓谷周辺などの水分条件の良い場所や渓谷斜面などに生育するそうだ。確かにここは谷斜面で、湿り気の多い場所だ。


 メタセコイヤはスギ科メタセコイア属。今は葉は落葉直前で黄葉している。日本でも化石が発見されており、300万年から100万年前頃まではたくさん生えていたらしい。絶滅したと考えられていたが1945年に中国で生木が発見され、その種子が皇室を通じて国内に配布されて植えられた。100万年前からあまり進化していないらしく、生きている化石と言われているらしい。巨木になる。他には相生山緑地にも1本生えている。


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参考:相生山緑地の桜並木通り西付近にもメタセコイヤがある。きれいな三角形の高木だ。

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11月25日 12月1日

 足腰の鍛錬に再び猿投山へ。今回は昨日のボランティア(雑木林の伐採)の疲れもあってか、前回(2週間前)より5分長い1時間20分で頂上へ到着。下りは登りと同じコースで1時間。今回は道路から見える猿投山も色づいている。東昌寺大悲殿の紅葉は真っ盛りで楽しめた。さすがは紅葉の名所だけのことはある。山頂から見える山肌も今迄で何度か見た中では一番きれいに色づいていた。今年は色づきが良いようだ。


冬の足音

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 天白公園から細口池公園へと歩いた。天白中学校の南の丘から御嶽山の冠雪が見られた。もう冬だ。

 天白公園ではモクレンの黄葉が一段と鮮やかになった。もうすぐ落葉だ。産毛をまとった花芽が来春に向けて準備を始めている。

 大根池にカルガモが集まってきた。逆立ちして食事する様子が見られるようになった。細口池公園での入り口では大きなマンリョウの実が赤く色づいている。

 細口池ではガマの穂が実っている。近くの民家の庭先では皇帝ダリヤ(多年草、キク科)が満開だ。背が高いので木と思ったが実は草だった。


投稿者 tosi : 10:30 | コメント (0)

秋の色づき

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 今日はからっと晴れ上がり、ひんやりとした空気がほほに心地よい。オアシスの森でアオハダの葉の黄葉が始まった。日陰にあるマンリョウの実の色づきはこれからだ。

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アオハダの黄葉 マンリョウの青い実
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ヒサカキの実

 名古屋女子大近くでケッケッケッ・・・・・・という元気な鳴き声、モズが電線に留まって鳴いている。正門横のケヤキの大木がきれいに黄葉している。


 相生山緑地のヤマガキと芝モミジが秋の色を発散している。


 相生山緑地の中でエナガとメジロが群れていた。エナガが10羽以上一緒に居るのは珍しい。大きな群れで居ると安心感が強いのか近づいても逃げないし、近寄ってくる。


 山根公園の紅葉が一段と鮮やかになってきた。今がピークか?

天白公園の紅葉

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 天白公園の西の山にカクレミノが黄葉していた。この木は常緑なので一部の葉が黄葉して落葉する。

大根池の西側土手の芝モミジが盛りだ。


 同じく池の西側にあるサルスベリの葉が紅葉し、たくさんの黒い実が紅葉の赤の中で輝いている。


  モクレンの葉の黄葉が始まった。


 竹林の道辺りでこのごろずっとカタカタというコゲラが木をつつく音がしていたが、今日大きな穴を二つもくりぬいているのを見つけた。枯れ木なのでやわらかかったのかも知れないが、それにしてもすごいエネルギーだ!巣を作るつもりだろうか?しばらく観察してみよう。


 <12月に宇連山(奥三河929m)に登る予定なので、体力テストを兼ねて猿投神社から猿投山に登った。土曜日なので登山者は多い。中高年の登山者とランニング登山の若者。猿投山神社近くにある東昌寺大悲殿前に多くのモミジがあるが、紅葉はまだこれからといった風情。
 御門杉にくると登山コースの案内板が新しく建っていた。これは昨年までは無かった。同時に熊注意の看板も立っていた。いまどき熊のいない山なんて無い。登山者は鈴などを鳴らしながら熊にアッピールするのは最低限の常識だろう。11時に駐車場を出発。


 猿投山の登山道には黄葉・紅葉は少ないが、頂上付近には少しあり、目を楽しませてくれる。東の宮までの道では木立を通して紅葉が見える所がある。


 東の宮の直前に大きなケヤキの木があるが、これが黄葉していてきれいだった。


 東の宮を過ぎて尾根道を行くと左右の雑木林が黄葉してきれいだ。


 12時15分に頂上に着く。多治見市方面の視界が開け、周りの低木などが黄葉してきれいだ。


 下りは何時ものとおり自然観察コースへゆく。沢に下りてゆくと左側の斜面の黄葉がきれいだ。更に少し降りると2本の大杉が目前にそびえる。いつもながらその雄大な樹形に圧倒される。高々70-80年の寿命の人間よりも数倍は長くここに生きてきた生命力が迫ってくる。


オオジュリン

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 相生山緑地の桜並木の東端で今まで見たことの無い?野鳥を見た。最初はモズかと思ったが、良く見ると少し違う。モズならあるオレンジ色の毛(頭や腹)がない。オオジュリン(スズメ目ホオジロ科)と思われる。初めて出会った。貴重な出会いだ。


  鮮やかさが増してきた。まだピークには達していない。毎年の事ながら時期が来て紅葉するのを見ると大きな安心とうれしさ感じる。

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オアシスの森の日だまりエリヤにあるコバノガマズミの実 山根公園

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相生山緑地の竹林の小道 豊田工業大学前の街路樹の紅葉

        

野鳥が群れだした

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 相生山緑地でシジュウカラ、メジロ、コゲラが群れ始めた。それをカラスが狙っている。葉が落ちてきて小鳥が見つかり易くなったので群れることで防衛しているのだろう。木の枝が密になっていてカラスが入りにくいところで群れている。まわりでからすがカーカーとないているが中に入ってこれない。

 個々の黄葉は地味でも、風景全体として黄葉が秋らしい空気演出している。

 あちこちで山柿などが色づき始めている。色づくまではこんなところに柿の木があるとはまったく気づかない。野鳥たちの食料として役立つだろう。柿の色は秋の色だ。


   見晴らしの丘の東南辺り

2回目の海上の森

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  薄曇りであったが、雨は降らないとの予報なので、家を10時に出発して10時50分から登山開始。今回は物見山(327m)に登ることにする。
 海上の森センター→物見山→海上の池→海上の里→四つ沢→三角点(166.5m)→海上の森センターと歩いた。海上の池でおにぎりとゆで卵で食事。センター帰着が14時。


   物見山への道。杉の人工林がある。

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間伐の実習場 物見山の頂上
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頂上にあるベンチ 瀬戸デジタルタワーが遠く
(245m、写真はズームアップ)
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瀬戸の町並み 海上の砂防池
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上の砂防池から海上の里へ降りてゆく 里山サテライト
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棚田 三角点(四ツ沢から入る)
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また瀬戸デジタルタワーが目に入る センターへ向かう尾根道
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明るく、黄葉が目に心地よい

  野鳥もちらちらと見かけるがカメラに納まるほど沢山は居ないようだ。物見山から東に降りてきたらゲートに熊を見かけたので物見山方向へは入らないようにという掲示があり驚いた。熊は見かけなかったが、里山は日本中で熊だらけだ。

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  参考:クマ出没情報ブログ
日時:2010年10月27日午前10時30分ごろ
場所:瀬戸市広久手町
状況:
「海上の森」内の林道を通行中の男性が林道橋上から斜面にいるクマを目撃。
瀬戸市教育委員会では、海上の森、猿投山、三国山方面へレジャーにでかける計画のあるご家庭は、目的地を変更するなどご検討ください。と注意を促しています。

カワセミ登場

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 天白公園を散策。大根池への水の流入口にある欄干がカワセミの留まり木として好都合らしく、年に数度くらい見かける。たまたまカメラをもっていなかったりで、撮れなかったが、今日は何とか撮れた。まだまだ数少ない鳥だ。


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