2011年1月アーカイブ
天白公園へキャノン50DにSIGMA APO120-400 OSをつけて天白公園の山へ。藪の中でじっとしていると小鳥が姿を現して、近くまで来てくれた。ヤマガラ、ルリビタキ、シジュウカラ、コゲラなど。肉眼ではなかなか鳥の種類が判別できないが、ファインダーをのぞいて初めてわかるということもある。ヤマガラがそうだった。ヤマガラはなかなか見かけないので、早く撮らなければ逃げられてしまうとあせるとどうしてもピントが甘くなってしまう。修行が足らないと反省。
ヤマガラは近くまで来てくれたが、逆光になってしまった。鳥待ちの姿勢が太陽を向いていたのが失敗の原因。
ルリビタキのメスだ。昨年も何度か撮った。毎年ここを訪れる鳥だ。尾羽に瑠璃色の羽が見える。
シジュウカラ、コゲラはいつも一緒に行動している。コゲラの歩き方はとても特徴がありすぐわかる。
昨年、近くの森が大幅に宅地開発されてしまったので、野鳥が少なくなるのではないかと心配している。少し少ない気がするが、今しばらく見てみないと解らない。これから一ヶ月が野鳥が多く姿を見せる時期なので期待している。ほとんどは留鳥であるが、この時期になると集まってくる。冬以外はどこに行っているのだろうか?
今日は天気も良く、暖かく、キャノン50DにSIGMAのAPO120-400 OGをつけてオアシスの森から相生山緑地へと歩いた。いろいろと珍しいことに出会った。相生山緑地に入るとまず、カラフルで鳩くらい大きさの鳥に出会った。数日前から時々見かけていたが、なかなか撮れなかった。今日は枝の陰ながら何とかカメラに納めることができ、カケス(スズメ目カラス科カケス属)と解った。普段には見かけない鳥なので、どこからか飛んで来たらしい。
次に大空を高スピードで急降下したり急上昇したりして飛んでいるカラスくらいの大きさの鳥が目に入った。カラスではない。タカ科の鳥と思われるが、定かではない。時々見かけるが、なかなかはっきりと撮れない。
次に猫がばたばた暴れているシロハラをくわえて歩いているのに出会った。以前からシロハラを狙っている猫を見かけていたが、今日は捕獲に成功したようだ。この猫が良く太っているのは野鳥を食べているせいかもしれない。シロハラが落ち葉の中で虫を探しているのを良く見かけるが、そこは安全でも、畑では猫の足音がしないので接近しても気づきにくく、捕まってしまうのではないか?里山も野鳥には危険が一杯だ。今日は里山でのいろいろなドラマに出会った。