アオジやジョウビタキは毎年同じ場所にやってきて、一冬過ごしてゆく。一度場所を決めて定住を始めると、人をあまり警戒しなくなる。アオジは道路に降りて餌を探していることが多いのでスズメと間違えそうだ。一方、メジロは定住せずに森の中を常に移動しているし、一羽で居るときは警戒心がつよい。それぞれに特徴があって面白い。
今日はメジロが逃げてゆくところが撮れた。すばしっこい様子が表現できた。
もうスイセンが咲いている。12月ごろから咲き始める多年草の花だ。これはニホンスイセン(ヒガンバナ科スイセン属)。ニホンと名が付いているが地中海沿岸の原産 で、小アジア、中国を経て鎌倉時代に日本にきた。今や日本全土で咲いているたくましい花だ。英名Narcissus(ナルシソス) はキリシャ神話に出てくる水面に写った自分の姿に恋をした美少年の名前である。
コメントする