自宅Webサーバを立ち上げて、いろいろ遊んでいる。楽しみとしてやっているので難しいことはできるだけ避けて、できることしかやっていない。それでも自宅にWebサーバを持つといろいろ面白く使えることがわかってきた。
小さなコミュニティのWebサイト(パスワードでログイン)を作り、その中に画像、映像、音楽などをアップできる掲示板、チャットルームなどを用意して、遠隔の場所にいる友人達と会話を楽しんでいる。
チャットは文字を使った会話なのでその分、時間が余分にかかるが、かえって味わいがでる。話題のWebページを互いの画面に開いて、それを見ながら会話を楽しんだりできるのもWebならではである。コミュニティの仲間以外が見ることはないので、安心して参加できる。掲示板には数百KBの画像を載せても、また数MBのビデオファイルを載せても大丈夫だ。どうせ、数人から10人程度の仲間なので、掲載件数は多くはないし、最近のパソコンのハードディスク容量は数十GBもある。レンタルサーバのようにファイルサイズを気にしなくて良い。ADSL以上で見てくださいよという前提でやっているので、100kBを超える大きな写真ファイルや数MBのビデオファイルを平気で載せてしまう。大きな写真画像はさすがにたくさんの情報を持っている。「二階の軒下の暗いところに有る柚餅子の色を見てくださいよ。良い色でしょう。」などという文章を掲示板に書ける。
自分の作品や文章などを系統的に見てもらいたいときは、WebLogを使った日記に継続的に発表すればよい。掲示板はみんでがやがや交歓する発表の場だが、Weblogは個人または複数の共同編集者が自分たちの作品や意見を発表する場に適している。私が使わせていただいているMovableTypeには遠隔地にいる複数の編集人が共同して執筆する「見事な仕掛け」が用意されている。
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