なぜ、自分が自宅サーバをやるのだろうと自問することがある。
Webサーバを運営することで良いことも勿論沢山あるが、トラブル対策やアタックへの対応(セキュリティ対策)など面倒なことも非常に多い。そんなことに時間を使って人生を無駄に使っているのではと思うこともある。
この疑問に対する答えは、「コンピュータをより深く知ることができる」「コンピュータの理解を通して情報化社会の明日を想像する楽しみがある」ということに尽きる。
コンピュータは人間がゼロからつくり上げてきた道具である。非常に人間くさい仕組みでできており、まだ欠陥だらけである。どのようにして欠陥を克服し、安全で便利な道具に育ってゆくのだろうか?大変興味深い。
写真の説明:
20年前に米国のロボット研究者がつけていたユーモアたっぷりのバッジ。このバッジは現在のパソコン研究者にもお似あいなのではないか?現在のパソコンもfastでcheepであるが、人間の思うように仕事をしてくれない。時にはウイルスに感染してとんでもない暴走(out of control)をする。
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