高齢になってくると運動神経が低下してマイカーの運転ができなくなる近い将来のことが気になる。マイカーさえあれば生活物資の調達には何の苦労もないが、運転ができなくなれば、現状はバスを利用するしか方法が無くなる。効率が悪いこと甚だしい。これだけ技術が進歩した現代のことだから、工夫によりこのような状況を改善することは可能ではないか?新しいビジネスを立ち上げることにもなる。
たとえば、インターネットで生活物資の調達ビジネスをやれないだろうか?スーパマーケット(生鮮食料、衣料品、薬品など)、ホームセンターなどが個人からの(少量な)注文をWebサイトで受けて、宅配するのである。生活協同組合(COOPO)では(Webサイト上からの受注ではないが)生鮮食料品に対して同様なことをやっている。この商品の範囲をもっと広げれば喜ぶ人は多いと思う。生鮮食料品を宅配する場合の大きな問題は、配達の時間に家人が在宅しているかどうかということだろう。不在でも宅配ができるように、冷蔵庫つきの配達品受け取り箱があるとその心配は無くなる。それはあたらしい家電製品になる。高齢者に限らず多くの人が買い物に多くの時間を使っている。そのすべての時間がどうしても必要なものではなかろう。若い人も使うようになると思う。