家電メーカが1眼レフデジカメを製品化して、キャノン、ニコンというカメラの老舗に挑戦している。コンパクトデジカメ市場が飽和したので、カメラメーカの占有になっている1眼レフデジカメの商品領域に進出して儲けようということだ。1眼レフデジカメは撮像素子の面積がコンパクトデジカメの10から15倍程度も大きいので、画質が圧倒的に良いというメリットがある。しかし、ディメリットもある。レンズが大型化せざるを得ないので、カメラの携帯性は圧倒的に悪くなる。
以前にもこのウェブログで主張したように、私としてはコンパクトカメラのサイズで1眼レフレベルの画質を追求して欲しいと思っている。人間の目はコンパクトカメラよりずっと小さいのに1眼レフ以上の性能を持っているのではないか?撮像素子の研究を深めれば不可能ではないと思う。
ソニーや松下が1眼レフの分野に進出するのはやむをえないと思うが、より小型の撮像素子の高性能化を是非追求してほしいものだ。
参照1:ソニーα100
有効画素数 1020万画素
ボディの大きさ(幅×高さ×奥行) 約 133.1×94.7×71.3mm
ボディの質量 約 545g(電池、記録メディアなど、付属品含まず)
ズームレンズ(75-300mm F4.5-5.6)
外形寸法(最大径×長さ) 71mm×122mm
質量 約460g
合計質量 約1000g
合計外形寸法(幅×高さ×奥行) 133.1×94.7×約180mm
有効画素数 600万画素
外形寸法 (幅×高さ×奥行)112.5×72.2×約79.0mm(レンズ付き、突起部を除く)
ズーム35mm判換算:36~432mm相当(F2.8ワイド端~F3.3テレ端)
質量 約310g(本体)/約357g(メモリーカード、付属バッテリーパック含む)