永平寺と甘棠園を観光

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 16日には鳩ヶ湯から三ノ峰(2128m)経由で別山(2399.4m)に登る予定であったが、大雨のために登山道が通行禁止になってしまった。またの登山を期して帰ることにする。岐路の途中で永平寺、さかな街(敦賀市、昼食)、甘棠園(かんとうえん)を観光。

写真:雨の永平寺

写真:甘棠園でみたヤマモモの巨木
・敦賀市指定天然記念物
    樹 種  ヤマモモ(ヤマモモ科)
    幹周り  2.2 m
    樹 高  約14 m
    樹 齢  約300年
 国道27号線沿いにある柴田氏庭園(=甘棠園)は、元禄初年(1688)豪農・柴田権右衛門が築庭した。現在も柴田氏の子孫が所有していると思われる。300百年前に建てられた(?)建物は壊れかかっており、屋根にシートが被せてあるような状態だが、樹齢300年のヤマモモは手入れが行き届いて生き生きとしていた。


写真:敦賀市郊外にある「さかな街」
 「さかな街」を作った趣旨はおそらく、「豊かな日本海の幸を観光客に味わってもらう」ことだったと思うが、現実には日本海では魚はほとんど捕れなくなってしまっているらしい。近海で取れた魚は地元の人々が食べてしまう位しか量がない。売っている魚は日本海とは関係のない遠洋物がほとんどではないのか。筆者が買ったさかな街で有名な「焼きさば」は近海物ではなくスウェーデン産であった。きびしい現実を見せられて他の商品を買う意欲もうせてしまった。

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このページは、essahoiが2006年7月16日 12:44に書いたブログ記事です。

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