京都の山(峰床山、970m)

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 昨日に続いて京都北山を歩く。葛川(かつかわ)学校前から峰床山(みねとこやま)に登り、大悲山峰定寺(ぶじょうじ)へ下りる。
 朝、車で葛川学校前(標高330m)まで行き、7時15分に山行開始。江賀谷を登り、中村乗越、六尺道、八丁平、オグロ坂峠、峰床山、俵坂峠を経由し大悲山峰定寺(標高450m)に13時に到着。峰床山は花背(はなせ)地域(2.5万分の1地形図名)にある。"みねとこ"と言い、"はなせ"と言い、いかにも京都らしい雅な響きの名付けだと感心する。

  写真:江賀谷を登る(8時25分)。



 写真:八丁平は広く明るい高層湿原(標高約800m)だ。日本のトンボの中で最小の種類であるハッチョウトンボがいるらしい。(9時13分)



 写真:峰床山(970m)は京都府では2番目に高い山だ。頂上南方には良好な視界が開けており、京都府最高峰の皆子山(みなこやま、971.5m)が見えた(10時43分)。峰床山を下り俵坂峠に至る途中で久多中継局の横の道を選ぶ。ここを間違えると悪路を下ることになってしまうので要注意(通路標識が二つあって選択に迷う)。

  写真:俵坂峠(800m)からの急な下り。北山杉で有名な杉が整然と並んでいる。さすがに手入れが行き届いている。(11時37分)



  写真:大悲山 峰定寺(450m)。850年前に創建された。崖に臨んだ舞台懸崖作りの本堂が印象的(500円を払うと拝観できる。カメラの持込は禁止)。金比羅天立像など多くの重要文化財があるが、普段は観る事はできない。境内には高野槙の大木(写真)がある。(13時37分)


  写真:峰定寺で車に乗り帰路に着く。途中、鞍馬寺の山門横(標高250m)を通る(比叡電鉄鞍馬線の鞍馬駅近く)。まだ紅葉が残っている。(14時52分

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このページは、essahoiが2006年11月30日 14:52に書いたブログ記事です。

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