広沢川、赤猿峠から猿投山へ

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 久しぶりの晴天。今回は猿投山西回り登山口から広沢川を遡る。9時20分に広沢天神-の駐車場(標高約120m)を出発し赤猿峠-猿投山頂上-西宮のコースをたどって14時に広沢天神駐車場に帰着。月曜日ということもあって、猿投山頂上までは環境庁の自然保護員の人に出会った以外には誰とも会わなかった。

 猿投グリーンロード加納ICを出て北に600mほど向かうと、猿投山西回り登山道入り口の案内板が見える。そこを入って500mくらい進むと広沢天神(広沢川水神を祭る)があり、そこの駐車場に車を置かせてもらう。猿投山頂入り口の指示標識(標高約380m)まではアスファルト舗装の自動車道を歩く。

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猿投山西回り登山口 広沢天神

 広沢川は比較的水量の豊富な川らしく、いくつかの滝があって楽しめる。また、川辺にある天然記念物の菊石もめずらしい。

  写真:遊歩道の説明看板(10時)

 流れにさらされた岩面に何か模様が見えるが、これが菊石か?柵のために近づいて見られないし、案内板には、結晶模様を見られる場所が特定してないので、解りにくい。


 猿投山頂入り口の標識を右に見てさらに直進(北方向)すると、団九郎の岩屋の案内板がある。道路の右端(北東)を下り、踏み跡を追ってゆくと、砂防堰がありその左に岩屋があった。江戸時代初期の盗賊の住処だったらしい。登山道に戻ってさらに北に進むと道は大岩の上を通って行く。道路が西に方向を変える辺りに広場があり、藪の中に北方向に入ってゆく踏み跡が見える。

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団九郎の岩屋 大岩の上を通る登山道

 藪に入るとすぐに小さな流れがあり、そこは赤猿峠に登る沢の爪になっている。数分間沢を登ってゆくと赤猿峠に出た(11時10分)。この峠は猿投山から瀬戸の雲興寺に至る東海自然歩道上(標高約480m)にある。木の枝越しに瀬戸の市街が見える。

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赤猿峠

 赤猿峠から痩せ尾根伝いに歩くと、12時に猿投山頂上に到着。瀬戸市内がきれいに見える。さらに西宮へ下りる(12時45分)。境内から伊勢湾の海が光って見える。よく見ると低空に滞留した薄いガスが地上を覆っているのが見える。埃などの汚れなのか?水蒸気なのか?
 その後、ゆっくり歩いて広沢天神に14時に帰着。

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西宮からの展望

                                 

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このページは、essahoiが2006年12月18日 14:03に書いたブログ記事です。

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