正月早々風邪を引いてしまった。インフルエンザではないが長引いて性が悪い。やっとお医者のお許しが出たので、EFS18-200をつけて天白公園へ。うす曇りだが風もなく鳥が元気そうな日和だ。土原の坂を天白中学側から愛英黒石幼稚園へ向かって南東に登ってゆくと、電線でヤマガラが遊んでいた。この冬での初登場だ。
天白公園の西の山に登ると混成軍の鳥の群れが飛び回っている。メジロ、シジュウカラ、エナガなど。コゲラもいたが撮れなかった。群れを成していたほうが安全なのだろう。敵を早く見つけられるし、的を絞らせがたい。今日は動体撮影モードを一部使ってみた。鳥の羽の精緻な動きに感動する。
まずはメジロの飛翔とシジュウカラ。
次にエナガの飛翔。飛び立つところから枝に着陸するまで。人間の機械技術ではとてもこんな飛翔制御はできない。ヘリコプターのような不完全なものしかつくれていない。省エネルギーで機敏な動きができるようになるまでには、軽量で機敏に動くアクチュエータを開発しなければならない。動物の筋肉の精緻な構造の作り方を人間はまだ知らない。
大根池に下りるとマガモの雄と雌が仲良く泳いでいた。一斉に飛び立ったが不意を付かれて飛翔を撮影できず、残念だ。次回を期待しよう。
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