サカキとアラカシ

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 今日は曇ったり晴れたりで少し風があり涼しい。相生山緑地からオアシスの森へ、いつもと逆コースで歩く。稲田口でヒョウモン?のチョウに出会う。今の時期はいろいろなチョウが特に目に付く。元気が良く飛び回っているのでなかなかカメラに収まってくれない。

 稲田口の竹やぶの中でサカキ(ツバキ科サカキ属)の木を見つけた。幹は赤みがかっており、葉は全縁で細長く光沢がある。

 またオアシスの森でアラカシ(ブナ科コナラ属)を何本も見つけた。樹皮は暗緑灰色で葉は卵状の長楕円で先は急にとがり、上半部に大型の鋸歯がある。葉は光沢があり互生する。カシの木は今まではなかなか見分けられなかったが、一度パターン認識ができると、すぐに見分けられるようになった。どんぐりが実り始めている。

  カシ(樫、橿、櫧)とは、ブナ科コナラ属の常緑高木の一群の総称である。狭義にはコナラ属中のアカガシ亜属を指すが、コナラ亜属中の常緑性の種もカシと呼ばれる場合もある(Wikipedia参照)。ark(オーク)というと落葉性のブナ科コナラ属も含めるらしい。

 ブナ科コナラ属にはミズナラ、コナラ、カシワ、ナラガシワ、クヌギ、アベマキ、ウバメガシ、イチイガシ、ハナガカシ、ツクバネガシ、アカガシ、シラカシ、ウラジロガシ、アラカシなどがある。

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このページは、essahoiが2010年8月 4日 16:35に書いたブログ記事です。

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