今日は午前中に所用があったために、午後になってオアシスの森から相生山緑地へと歩く。散策の小道周りでクチナシの実がオレンジ色に実っている。そういえば夏には白い花が咲いていたなと思い出した。この実を乾燥させると黄色い色素がとれ、キントンやタクアン漬に利用されるらしい。そんなことを考えながら歩くのも楽しい。カクレミノの実が黒く熟している。7月には蕾を見かけたことを思い出した。森にはカクレミノの木は多いがすべてに実がついているわけでもない。カクレミノの木が多いのはこの実がまき散らされて発芽するためだろう。
相生山緑地に行くと一本のサザンカの大木が一杯に花をつけていた。昔、ここらあたりに住んでいた人が植えたのが伐られずに大木に育ったのだろう。植えた人の家はもう無く、雑木林に変わってしまっている。
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