相生山緑地にある炭焼き小屋と小川

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 今日は土曜日なので、ウオーキング目的ではなく、野鳥撮影をする目的で、午前10時ころから、オアシスの森から相生山緑地を散策した。天候は晴天である。何時ものように、菅田口から入って、山根口、稲田口、笹原と歩いたが、まれにヒヨドリを見かけるが、他の鳥は全く現れない。これほどの大きな森で野鳥を見かけないのは異常ではないか?空からはカラス、地上では野良猫が野鳥を狙っているのか?それともエサがないのか?笹原口で人家の横で、やっとムクドリの群れが撮れた。

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ムクドリ

 道路沿いに南に向かって歩き、北沢辺りで再び相生山緑地に入る。桜並木を東に歩いても鳥はいない。

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桜並木(東方向を見る)

 白竜池(10年前には跡があったが、今は全く無くなっている)辺りで山道を北に入ると、右側の竹林の中に、廃屋化した炭焼き小屋が見えた。10年前には炭を焼いていた。ここに来たのは10年ぶりになる。炭焼き小屋を右に見てさらに上ると、谷川が現れた。水流は無いが水がところどころに溜まっている。雨が降ると水流ができるだろう。これは10年前と変わらない。10年前には下の写真のようだった。

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10年前の谷川の手前にある炭焼き小屋 10年前の谷川
材料の木材が集積してあった。
流れは無いが、川の窪みに水がある。

 現在の様子は、

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廃屋になった炭焼き小屋 現在の谷川

 谷川は今も残っており、ここは野鳥たち動物の水飲み場になっていると想像される。実際には野鳥は見かけなかったが、・・・。相生山緑地で数少ない水源の一つ?と思われる。しっかりと残っていたのでうれしくなった。

 さらに北に、急な坂道を登ると、林の中に明るい日差しの通る山道が整備されており、道の周辺の広場は、名古屋市が生産緑地地区と指定していた。人影は全くないが、歩道の整備の状態から見ると、散策に来る人は多いのではないか?開けた草叢には珍しい大きな蛾やモンキチョウを見かけた。モンキチョウは撮り損ねた。

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緑地の中に開けた山道 開けた所には名古屋市の看板が立ててあった。
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大きな蛾が居た。

 山道は、相生山の北海道(緑地の中に開けた野菜畑)にも通じているようだ。今回はそちらへは行かず、東方向に山道を歩き、桜並木の東端に降りることができた。

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このページは、essahoiが2019年3月16日 22:00に書いたブログ記事です。

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