新池の最近のブログ記事

 ここ数日、新池に数羽で定住しているようだ。地味なカモだ。逆立ちしているときに黄色の足が見えるのがオカヨシガモだ。オナガガモと似ているが、オナガガモは足が黒い点が違う。シベリアで繁殖し、冬に飛来する冬鳥だ。カモ目カモ科カモ亜科マガモ属。

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オカヨシガモ
テレコンをつけての撮影だが、マニュアルでの焦点合わせがなかなかむつかしい。
1/800秒、f/13、900mm, ISO800 



 暖かい朝だ。風も無い。新池にゆくとカモがいる。ここにはいろいろなカモが来る。今日はオカヨシガモがいる。カルガモよりは小ぶりで雄の尻が黒い。雄の嘴は黒く、雌の嘴は黄色だ。

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オカヨシガモ
カモ目カモ科マガモ属。シベリアなどで繁殖し冬に飛来する冬鳥だ。マガモより小さい。


 新池を後にして天白川の音聞橋の上流に行く。 今日は、いつもの砂州を見ると、コガモのほか小鳥がいろいろ居るようだ。ここはいろいろ食べ物があるらしい。撮った順番に並べると、コチドリ、コガモ、ハクセキレイ、ジョウビタキ(雄)、コサギ、イソシギ、キセキレイ、カワラヒワ、カワセミ(撮れず)だ。キセキレイは希少種ではないか?

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コチドリ コチドリ

コガモ

今は冬だから冬鳥のハジロコチドリかと思ったが、名古屋地方ではコチドリが越冬するらしい。
    小型の鴨だ。
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コチドリ
    トリミング写真

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コサギ イソシギ キセキレイ
    後ろ髪がある
   昨年も今頃ここに居た
   今年はよく見かける
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キセキレイ カワラヒワ カワラヒワ
  河川敷などでも見かける

天白川の後で天白公園の大根池に行く。ジョウビタキのメスが葦の中にいた。大根池には最近よく野良猫を見かける。野鳥を狙っているので要注意だ。営巣しているペアなどが狙われるのではないか?何とか猫が池に来ないようにできないか?

 

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ジョウビタキ雄? ジョウビタキ雌

 冬の澄んだ空気を通して、山々が近くに見える。

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中央アルプス 御嶽山



 最近は大根池(天白公園)に行くときは、大回りだが、新池と天白川を通ってゆく。この散歩コースは走行距離は6km弱となる。新池では、カルガモ、カワウ、カイツブリが常連だが、今日は珍しく、モズの雄とオカヨシガモ雄が一羽いた。オカヨシガモはシベリヤで繁殖し、冬には日本に飛来する冬鳥だ。モズは新池では珍しいが、今年はよく見かける。大根池や戸笠池でもよく見かける。

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モズの雄 モズの雄

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オカヨシガモの雌 オカヨシガモの雌
  幅広のくちばしが目立つ

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羽ばたき
  羽ばたくだけで飛ばない。



 9時丁度に新池でカルガモの雛が水に潜ってエサ取りをしていた。小さいのに健気である。池端には黒猫が雛を狙っている。孵った雛のうち成長になるのは数分の一になるだろう。

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カルガモの雛 野良猫
   盛んに潜っている
今の時期、巣立った雛の多くが猫やカラスの餌食になる

 天白公園の西山に登ると、雑木の落ち葉の上をシロハラが歩いていた。この冬、初めてお目にかかる。落ち着いた鳥で、近づいてもなかなか逃げず、ゆっくりと歩いている。

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シロハラ シロハラ
対馬などで繁殖して渡ってくる。スズメ目ツグミ科、冬鳥
枯葉を撥ね退けながら虫などを探す。

 大根池の岸辺には、小鳥が巣を作って子育てをしている。スズメ、ホオジロ、ジョウビタキ、モズなどがいる。それを狙って野良猫が歩き回っている。空にはカラスが小鳥を狙っている。野生の世界は、緊迫感にあふれている。

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カイツブリ 小鳥を狙う野良猫
小さな水鳥だ。10秒弱潜って、思わぬ場所に現れる。カイツブリ目カイツブリ科、留鳥または漂鳥
ホオジロやジョウビタキの巣の在り処をよく知っていて周辺を巡回している。

ヒドリガモが岸辺に寄ってくれたので、大写しできた。

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ヒドリガモ ヒドリガモ

 朝、9時半ころ双子池から天白川、島田、さらに新池まで歩いた。双子池ではいつものカルガモの親子が平和に暮らしている。天白川にはハクセレイを見かけた以外は小鳥は居らず。新池では例のごとく、岸から数十メートル離れた杭の上で羽を乾かすカワウを撮った。400mm、プログラムAE、中央一点の自動焦点で撮影。前回の簡単撮影ゾーンで風景設定、マニュアル焦点の場合よりもはっきりと撮れた。

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カルガモ カワウ、ペリカン目ウ科、留鳥または漂鳥
 水から上がって日光浴している。  



新池から大根池へ

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 今日も又、いつものコースで歩く。今日はカメラEOS50Dの焦点合わせを従来のマニュアルではなく、応用撮影モードのPにしてAF(自動焦点)をオンにして、AFフレームを中心の1ポイントで合点するようにし、野鳥をピンポイントで狙う。レンズは120-400mm。
 新池に行ったら、なんとアオサギとダイサギが会話していた。ピントの合った写真を撮ることができた。

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アオサギとダイサギ
こんな近くで一緒にいるのを見るのは初めてだ。コウノトリ目サギ科、留鳥。

 大根池の堤の斜面では冠羽を持ったホオジロが5~6羽ほどいた。2月18日に撮ったホオジロと同じか?カメラの設定をピント合点にしたので、ピントの合った写真が撮れるようになった。

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カシラダカ? カシラダカの夫婦?
緊張すると冠羽を立てる。冠羽が立っているように見えるが・・・。スズメ目ホオジロ科、冬鳥。
色の濃いのがオスで、薄いのがメスか?2羽そろって撮れたのはラッキーだ。

 同じく、すこし離れた堤斜面でジョウビタキのオス、少し離れてジョウビタキのメスが撮れた。いつも姿を見せてくれる二羽だ。ピントが合ってきれいな写真となった。

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ジョウビタキのオス ジョウビタキのメス
先日来、撮っている同じ個体だ。冬鳥。
先日来、撮っている同じ個体だ。冬鳥。

 今回はモズが姿を現さなかった。ぜひピントの合った写真を撮りたいのだが、・・・

 いつもの天白公園コースを歩く。新池に立ち寄って、カイツブリやカワウを撮ってから、土原の山を登り愛英黒石幼稚園の前を通って天白公園に向かう。

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カイツブリ(新池) カワウ(新池)
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カワウ(新池) ダイサギ(新池)
羽を乾かしている。羽に油脂の分泌が少ないので、時々羽を広げて乾かしている。昔からカワウは新池によく来る。ペリカン目ウ科
よく見かけるようになった。

 大根池では同じ場所で、またジョウビタキを見かけた。ジョウビタキは毎年同じ場所にやってきて、一冬過ごしてゆく。一度場所を決めて定住を始めると、人をあまり警戒しなくなる。

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ジョウビタキの雄(大根池) 藤原岳
今日は2羽見かけた。なかなかこちらを向いてくれない。警戒されている。
土原の山の上から見えた。強い風が雲を吹き飛ばしてくれている。

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