登山2005の最近のブログ記事

頂上からの眺望

| コメント(0)

 御在所岳頂上から北の方角を見る。見える山々の紅葉はすでに終わっている。中央(最)奥の平らな山影が御池岳。右方向の奥には藤原岳や竜ヶ岳が見えるはずであるが、靄に隠れてはっきりとは見えない。


 朝10時ごろ登りを開始。快晴だ。紅葉が青空に映えてさぞきれいだろうと期待が高まる。期待にたがわず5から6合目の紅葉がすばらしかった(写真)。(下山はロープウェイを使ったが、空中から見た紅葉は絶品だ)


御池岳コルで

| コメント(0)

 強雨の中、皆が元気の無い顔をしているときに、誰かが笑顔で写真を撮ろうと声をかけた。無理やりでも笑顔を作ると、なぜか元気が出てくる。


 10月23日(日)に、コグルミ谷出会(標高530m)-御池岳(1247m)-鈴北岳(1182m)-鞍掛峠-鞍掛トンネルの東口(620m)のコースを歩いた。天気予報によれば、降水確率は50%。国道306を走っているときは青空が見えていたのに、登山開始時(8時30分頃)には曇りとなり、8合目では雨が降り始め、鈴北岳と御池岳への分岐点辺りでは中程度の降りになった。強風も重なり寒い。立ったままの昼食は寒く震えてしまった。食後直ちに出発。歩きはじめると寒さはなくなった。以後、北鈴岳経由で鞍掛トンネルの東口に下りるまで降り続けられた。到着は13時過ぎ。強風と豪雨に見舞われたが、安全に下山できた。よい経験になった。
 写真は306号線を登り口へ向かうバスの窓から西方向を見た状況で、御池岳は藤原岳(採石場が見える)の右奥となる。怪しい雲行きではあった。

 雨飾山は深田久弥が選んだ日本百名山の一つ。紅葉をみる最適な時期とあって、山は登山客で大賑わいだ。
 昼の12時過ぎには宿に戻る計画で朝5時に小谷温泉の宿を出たが、登山道の混雑による渋滞と足場の悪さから、予定通りの時間では歩けない。登り口に着いたのが13時過ぎ。(写真は荒管沢付近、下り、午前11時頃)

 追伸:これだけ多くの登山者がおとづれる山なのに、頂上近くの危険な岩場にかけてある木製の梯子などが相当に痛んでいる。事故が起こらないかと心配だ。早めの修理が望まれる。

 生憎のガスで眺望はまったくゼロ。再度、晴れた日に登ってみたい。北峰には石仏が安置されている。これほどの重量物をどのように運び上げたのだろうか。
 頂上は2峰あるがどちらも狭い。紅葉のシーズンの日曜日ということで、登山者が多く、次から次へと登山者が上がってくるので、早く降りてやらないと頂上が人で溢れてしまう。ところが頂上への登りが急勾配の上、一本しかないので登りと下りの人が渋滞して大変だった。登り優先ルールはここでは適用できない。


笹平で休憩

| コメント(0)

 最後の急登の前に広い笹平(1894m)と呼ぶ笹原がある。


ブナの木の紅葉

| コメント(0)

 登山道沿いのブナの木。登山口の湿地帯には樹齢200年以上のブナの巨木が林立していたが、高度が上がるにつれて次第に細く低くなってきた。(写真は荒管沢付近、登り、2005年10月16日午前7時19分ころ)


雨飾山の紅葉

| コメント(0)

 薄いガスを通して見事な紅葉が目を楽しませてくれる(写真は荒管沢付近、登り、2005年10月16日午前7時18分頃)。


雨飾山に登る

| コメント(0)

 長野県側から雨飾山(1963m)に登る。小谷村「栃の樹亭」に一泊し、まだ暗い朝5時過ぎに登山口(1127m)まで車で送ってもらい登り始める。標高差836m。昨夜からの雨は上がったが、山はまだガスに煙っている。登山口から広がる立派なブナ林の広河原を過ぎるときつい登りに入る。ごつごつとした火山岩に足をとられる。


 津軽峠近くにあった樹齢400年のブナの樹。湿地帯に多く生育する。ブナ科、ブナ属。縄文時代の昔から日本人になじみが深い。実は食べられる。幹の表皮にできる白や灰色の斑点は菌類と藻類の共生体である地衣類,濃い緑褐色の部分はコケ植物。


 頂上からはぶなの原生林が深く続いているのが見られる。右上は向白神岳。中央右のV字型の渓谷には奥入瀬川の源流が流れている。 南東を展望すると中央左のV字型の渓谷には赤石川の源流が流れている。

 手付かずのぶなの原生林の中をアップダウンする獣道のような細い道だ。登る人は少なく、18日は7人だけ。何故かハエが多く、防虫ネットを持ってゆかなかったので悩まされた。
 天狗岳への登山道は白神山地を世界遺産に登録した際に国が整備したらしい。核心地域の外側を取り巻く緩衝地域に登山道はあるので、届け無しで自由に登れる。しかし、国の管理下にあるので登山道を覆う熊笹を刈り取ることさえもなかなかできないと地元の人が言っていた。確かに登山道の一部は熊笹に覆われていて足元が見えず、危険であった。登山道の整備などは民間に委託して、もっと多くの登山客が登りたいと思うようにできないものか。

20200803212859-d3fcca0715939db64c0a601471cbca28afff2b50.gif 20200803214128-efd7fe799532953a003e9166ad5e87ba5f9776be.jpg
天狗峠から天狗岳への登山道 天狗岳と天狗岳までの登山道は世界遺産の緩衝地域にある
(地図は白神山地ビジターセンターから参照)
(地図は白神山地ビジターセンターから参照)
bunabayasi.jpg
写真:登山道周辺に密生しているブナの樹

ブナの古木

| コメント(0)

 白神ライン沿いの登り口(天狗峠765m)から天狗岳(957.6m)までを往復6時間かけて歩く。天狗岳は世界遺産に登録されたブナの森の核心地域の北端にある。核心地域の外側を取り巻く緩衝地域のブナ森の中に登山道がある。核心地域に入るには届出が必要だか、緩衝地域には自由に入れる。

写真:登山道が迂回しているブナの古木

別名「弘西林道」。青森県西目屋村<==> 青森県深浦町岩崎を繋ぐ大部分(全長60.5kmの内37.8km)が未舗装(砂利道)のスカイライン。西目屋村キャンプ場(標高約200m)からスカイラインに入り、砂利道をしばらく走ると天狗岳への登り口となる天狗峠(標高約800m)についた。4WD車を借りたので砂利道でも快適に走れた。スカイラインからの展望は良くないが途中で野生の猿や兎が道をよぎって行く。

 世界遺産となったブナの原生林がある白神山地へ出かけた。明日は天狗岳に登ぼる予定。今日は青森県西目屋村(またたぎの里)村営の白神館にチェックインした後、ブナ林を歩き回った。奥深いブナの原生林から豊富な水量が流れ出てくる。

写真:暗門第一の滝

 今回の山行はここにて終わり。


 鬼ヶ城近くにある高台の東屋から熊野灘が見晴らせる。鳶が空高く悠々と飛んでいる。


観音道

| コメント(0)


バクチの木

| コメント(0)

賀田で一泊し再び熊野古道を波田須駅から泊観音、観音道、大泊、鬼ヶ城、獅子岩、熊野市駅へと歩く。波田須駅の近くの道路わきで、バクチの木の大木を見かけた。樹皮が灰褐色で、まるで木が皮をはがされたように見える。博打で身包み剥がれたようなので、この名があるとのこと。バラ科、サクラ属。


ユキノシタ

| コメント(0)

三木里の町で、道路わきの石垣にたくさん咲いていた。花びらのうち、下向きの2枚が長い。花の形からダイモンジソウ(大文字草)とも言う。ユキノシタ科、 ユキノシタ属 、開花時期は、 5月~7月初旬。



ハンカイソウ

| コメント(0)

 三木里近くの登山道で多く見かけた。キク科、メタカラコウ属 、山地や草原などの湿地に生える。深く切れ込んだ、大きな葉が特徴的。開花時期は6-8月。


 望遠レンズで撮影。八鬼山山頂(峠)から賀田湾岸の三木里へ下る。


 世界遺産に登録された熊野古道を歩いた。尾鷲駅で降りてタクシーで八鬼山上り口まで行き、登山開始。八鬼山の頂上から三木里へ下った。標高は低いが古道の難所といわれただけのことはあって、きつい登りだった。古道沿いに樹木の幹にペンキで書かれた「世界遺産化反対」の文字が延々と続く。地元は世界遺産化をかならずしも歓迎していないようだ。


タムシバの花

| コメント(0)

 仏坂から宇連山山頂へ、また下山の途中で白い花があちらこちらに咲いていた。高さは6から9mにもなる高木だ。花は4月の初旬に葉がでる前に咲く。モクレン科、モクレン属。


ミツマタの花

| コメント(0)

<花が咲いてから葉がでる。文字通り枝が三叉に分かれている。和紙の原料となるコウゾ・ミツマタのミツマタ。ジンチョウゲ科、ミツマタ属、開花時期は4、5月。



宇連山から棚山林道へ下りる途中で発見。満開であった。葉に先立って球形の花をつける。


明神山が見える

| コメント(0)

 宇連山頂上から、北東に明神山(1016m)がそびえているのが見える。


 西山麓にある川売集落から入る。奥深い山である。登山口まで車で林道を登ったので、楽な山行であった。


月別 アーカイブ

ウェブページ

リンク

Powered by Movable Type 7.0.1

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち登山2005カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは登山2004です。

次のカテゴリは登山2006です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。