灼熱対策としての断熱住宅

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 IPCCは人間活動が地球温暖化に影響していると認め、2007年G8サミットではG8参加政府が2050年までに温暖化ガス半減させることに協力してゆくことになった。しかし、ニューズウィーク日本語版5.23号で特集しているように、”温暖化は悪いことばかりではない、例えば恵みの雨が増える地域もある”などという情報が早くも報道されている。このように、温暖化の停止はG8が期待しているようには進みそうもない。そうなると、今後10-20年程度のスパンでは灼熱の夏を覚悟しなくてはならないだろう。われわれ個人でできる緊急避難の方策は何か?お金はかかるが、断熱住宅に住むこともその一つであろう。今後注目されることになるかもしれない。断熱住宅は本来冬の寒さを防ぐのが目的であったが、今後は寒さばかりでなく、暑さからの避難のために使われるのではないか?多数台のエヤコンをフル回転で運転し、その結果Co2の発生をさらに増やしてしまうやり方から、1台程度のエヤコンで家中が涼しくできるような断熱住宅に変えてゆかねばならないだろう。現在でも性能の良い断熱住宅が販売されているが、大変に高価である。ハウスメーカには是非に低価格化の研究をお願いしたいと思う。

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このページは、essahoiが2007年6月12日 10:55に書いたブログ記事です。

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