鳩山首相はいい加減な発言をするな

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 先日のオバマ大統領来日の際の首脳会談で普天間基地の移転について首脳間で話し合った。その内容が会談直後の記者会見のそれと、新聞等で伝えられるシンガポールでの発言とは明らかに趣旨が異なっている。私はテレビで鳩山首相の発言を聞いていたから良くわかる。なるべく早く結論を出すといっていたのに、もし国外への移転なども含むなら常識的に言って早く結論が出るはずはない。明らかに欺瞞である。もしシンガポールの話の内容が真実ならば、首脳会議で腹を割って話すべきであった。日本の考えをはっきり記者会見で言うべきであった。
 こんないい加減な発言を一国の首相がして良いのか?こんなことでは日本に対しての信用が無くなる。マスコミはこの首相の責任を徹底的に追求しなければならないと思う。日本を危機に陥れないために。第二次世界大戦を経験したわれわれの世代は、如何に軍部首脳や官僚のいい加減な言行が日本を破滅に陥れることになったかを良く知っている。当時のマスコミはそれを糾弾しなかった。いまこそマスコミの価値と責任が試されている。

 首相に限らず、戦争直後の実態を知らない民主党の若い閣僚は国際的に傲慢な言動を発信するようになっている。先輩世代がどのくらい苦労して今日の繁栄を築いたか?傲慢を発信して海外の国を硬化させて、日本外交にどれほどのメリットがあるというのか?もっと賢くあれといいたい。こんな発信がどんどん出てくるようでは、民主党の中でどのような意見が論議されているかが透けて見えてくる。賢者はいないのか?自民党の石破さんの心配が良くわかる。

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このページは、essahoiが2009年11月15日 15:18に書いたブログ記事です。

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