次の参議院選挙で民主党に過半数を与えなければ、物事はまた進まなくなるだろう。
日本の政治はこの20年間、重要な決定ができず、ずるずる問題解決を先延ばしにし、社会を困難に追い込んできた。
日本の政治を停滞から進行に切り替えるためには、民主党に勝たしてやらなくてはならないだろう。
民主党にもいろいろいやな側面が見えてきたが、国民が政権転換を選んだからには国民にも辛抱が必要だろう。国民は民主党が約束した「国民生活が第一」や「コンクリートから人へ」、「脱官僚支配」といった考え方に賛同したのだ。政権をとってしまった以上、はやく幼稚園的政党から脱皮してもらわなくてはならない。そして旧政治体制にしがらみのない新鮮な発想で日本を希望の持てる国へ再構築してくれることを国民は期待している。 その際、民主党の国民への約束を安易に変えてしまっては困る。よく見てゆく必要がある。
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