与謝野さんの内閣入りに関して財界は総じて前向きに反応し、消費税を含む税財政・社会保障制度の一体改革や環太平洋経済連携協定(TPP)参加の実行を期待しているが、ある自民党議員はそれをしようとしている与謝野さんの内閣入りを「問責に値する」などといって、またまた国の改革審議の足をひっぱっている。この感覚の差は一体なんだろうか?
日本国民はこのような自民党に対してもっと非難の声を上げねばいけないのではないか?野党はあまりに大人気ない。与謝野さんの真意を汲み取る位の度量も無いのか?谷垣自民党党首の指導力が問われている。野党には実力者が数多くいる。むしろ与謝野さんに続く第二、第三の人物が出てきても良いのではないか?
世界の知識人が日本の停滞の理由としてリーダが頻繁に変わることをあげている。国民は2年前に民主党を選んだのだ。途中で政策論議ではなく、小さなことに難癖をつけて問責などで政治を停滞させるようなことはやめて、2年後までやらせてみてはどうか?
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