中国の政策

| コメント(0)

 中国の共産党独裁の政治は10年以上前から数年内に崩壊するだろうと識者は言ってきたが、今までのところそれは無かった。難しい局面をうまく制御して今日を迎えている。今後は、格差問題を解決するべく政策を実行し、次第に民主化を進めてゆくだろう。過渡期として、現在は強権的な政治が必要だと考えているのではないか?
 何しろ、国土は広く、多民族で、少し前までは国民の多くが貧困の生活の中にあった国である。民主化までには時間がまだまだ必要だろう。心配事は中国が世界と戦争をせずにやってゆけるか?という点である。何時までもかっての紅衛兵政策のように、現実を知らされていない若者を暴走させることで、人心を掌握してゆけるかどうかである。もっと世界の現実を国民に知らせることで、平和的に成長を計って行くことのほうがはるかに効果的で中国のためになると思うのだが。

コメントする

このブログ記事について

このページは、essahoiが2011年1月 7日 09:07に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「政権に仕事をさせよ」です。

次のブログ記事は「小沢魔術から早く覚醒すべし」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。