菅首相を育てよ

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菅降ろしの大合唱がやかましい。
 なぜ、菅首相ではいけないのか?その理由が私にはわからない。独断専行な点は否めないが、それで国を誤るというのは言い過ぎではないか?独断専行でなくては今の日本は立ち直れない側面もある。

 (今日の日本の行き詰まりの元を作ったのは、いわゆる自民党的考え方ではなかったのか?それとは異なる発想の政治家でなくては日本は立て直せないのではないだろうか?)

 市民派としての彼の民主主義にかけてみたい。いろいろ問題はあるにしても、大きな失敗はしていない。消費税論議にしろ、TPP交渉にせよ、子供手当てにせよ、浜岡原発の停止にせよ、公務員給与の8%低減合意にせよ、方向としては間違ってはいない。逃げていない。まともではないか?現実的な政治家である。首相在職時間が長くなれば、その不足が叫ばれているマネージメント力も豊かになってゆくだろう。今までの日本にはなかった新しいタイプのリーダとして彼にかけてみたいと思う。国民は国を変えるために彼を助け育てなかればならないと思う。短期に首相は換えてはいけない。
 そこにまた、例の壊し屋がうごめき始めた。民主主義の先進国ではこのような馬鹿な行動をする政治家は国民から激しく糾弾される。それなのに日本ではなぜか同調者がいる。日本国民は厳しさが足りない。一刻も早く国政から退場させねばならない。

 このような動きに自民党が乗るならば、自民党もいよいよその程度の党首しか持てない理想のかけらもない政党として衰退してゆくに違いない。

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このページは、essahoiが2011年5月29日 11:35に書いたブログ記事です。

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