また、民主と自民の相互不信で国会が止まっている。国民の目線から見ると、国会議員の実行能力のなさにイライラが募ってくる。日本を取り巻く状況が大きく変化を始めているのに、国政が停滞しているので先の見通しが立たず、多くの企業は思い切った経営ができずに苦しんでいる。打つ手が遅れれば大きな損失として将来降りかかってくる。政治家はそれが解っているのだろうか?
民主は3法が成立すれば、近いうちに解散すると言う。自民は3法が成立すれば解散すると民主が言うならば、成立に応じるという。民主は解散すると事前にいうことはできないと言う。だからデッドロックである。どちらも自分の主張にこだわりすぎて、動けなくなっている。ここは自民が一歩ゆずって、先に3法の成立に協力してはどうか?もし、成立しても民主がぐずぐずして解散しないようだったら、国民はうそつき民主を完全に見捨てるのではないか?そんなうそつきに国を任せるわけにはゆかない。結果として次期選挙では自民党が有利になるのである。
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