今までFTTHの通信速度低下の実態について議論してきた。
ところが最近、違法大容量ファイル交換ユーザの通信量(=トラフィック)をプロバイダが制御し始めたことを知った(注1)。これをすれば、低い通信速度を正常に戻すことができる。BROBAも始めたようで、自宅の通信速度も最近改善された。当然のこととは言え、FTTHでありながら低通信速度に泣かされてきた者とっては朗報だ。
気を付けねばならないことは、ひとりのユーザに制御がかかっても、別のユーザがまた始める可能性が高いことである。もぐらたたきを継続してもらわないと、標準的な通信速度を維持できない。
注1:AsahiパソコンNo.354(2004.03.01)号 P.16-17
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