きれいに撮るにはカメラの勉強が必要

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  FZ10はコンパクトカメラなので一眼レフカメラに比べると弱点もあるが優れた特徴を持つ。いろいろ遊べて楽しいカメラだ。買った早々は適当に撮っていたので、白飛びが起こったり、ノイズの多い写真になったりしてよい写真が撮れなかった。間違った買い物をしたか?と気分が悪かったが、どうも私がカメラ使い方の基本を知らなさすぎたらしい。撮影条件(特に露出補正)をきめ細かく決めるようにしたらきれいな写真が撮れ始めた。写真撮影とはそのようなものらしい。カメラの「くせ」を知った上で使い方を工夫しなければ良い写真はとれない。

 デジタルカメラはフイルムが不要で、撮影した写真がその場で簡単に見られる(注1)という良さがある。結果を見ながら撮影条件をいろいろ変更できるので好みの画像を実現しやすい。フイルムカメラでは面倒なISO感度やホワイトバランスの調整などもボタン操作で簡単にできる。
(注1:微妙な撮影条件の差を現状の電子ファインダーやモニタで識別するのは多くの場合困難である。折角の特徴を生かせていない。電子ファインダーの表示能力を大幅に向上させる必要がある。カメラメーカは何か勘違いをしているのではないか。)

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このページは、essahoiが2004年4月 8日 16:49に書いたブログ記事です。

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