FZ-10できれいな写真を撮るノウハウ

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 FZ-10を使って撮影する際に起こしやすい失敗は、
 1)手振れやフォーカス不良でぼけた写真になる。
 2)ノイズが多い写真になる。
である。私の場合、失敗の多くは手振れ補正機能に頼りすぎたことが原因であった。
 きれいに撮るには、
 1)なるべく明るい環境で撮る。
 2)ISO感度はなるべく50に固定する。
 3)剛性の高い三脚を使い(手持ちは避ける)、シャッター速度が遅くてもぶれないようにする。
 4)マニュアルフォーカスで焦点が合っていることを確認する。
 5)露出補正を適切に使う。
などが効果的であった。
 FZ-10のすばらしい特徴は手振れ補正機能よりも、
 1)小型軽量で超望遠が使えること。
 2)F=2.8の明るいレンズ
だと思う。カーボンファイバー製の三脚(Velbon El Carmagne540)とFZ-10の組み合わせならば2.28kg、1.5倍テレコンつきでも2.89Kgであり、長時間持ち歩いても気にならない。

 光学18倍+デジタル2倍(合計1260mm相当)のような超望遠では、手振れ補正(モード2)があっても手持ちではぶれてしまう(モズの写真1)が、三脚を使用すればきれいな写真が撮れる。(モズの写真2)。

 写真1:手持ち、光学18倍+デジタル2倍(合計1260mm相当)、
      ISO感度=50、SS=1/125、F=5.2、露出補正=1.66

 写真2:三脚使用、光学18倍+デジタル2倍(合計1260mm相当)、
      ISO感度=50、SS=1/160、F=4.0、露出補正=1.00


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このページは、essahoiが2004年9月20日 18:43に書いたブログ記事です。

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