最近、インターネットでの犯罪の質が変わってきたそうだ。昨年4月以降、大規模な感染被害を出すウイルスは登場していない。このことから、いたずら目的からお金目当ての犯罪へシフトが起こったと推察される(日経産業新聞2005年8月3日)。
いたずらの時代にはハッカーはハッキングを誇示するだけだったが、これからは犯罪者が持ち主に知れることなくパソコンに侵入して、プライベートデータを盗んでゆく。まったく気味が悪い時代になった。
ネット経由でなくて、家宅侵入してパソコンから情報を盗んでゆくようなケースも企業などでは頻発している。次のターゲットは一般家庭かもしれない。
どのように自衛したらよいのだろうか? まずは、重要データを決してデジタル化しないことが重要だろう。マルチメディアライフを安全にすごすには工夫がいる。
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