ホンダのアシモが進化した。時速6kmで走る様子がホンダのAsimoサイトに掲載されている。歩行移動機械の完成度がまた高まった。ホンダの開発姿勢は、移動機械を扱う自動車メーカとして自動車だけでなく他の移動機械も研究するということらしい。二足歩行ロボットだけでなく、小型ジェット航空機も開発している。
アシモに関しては、作業ロボットとしてではなく、(当面?は)移動機械としての性能を追求しているように見える。何でもできるロボットを指向するのではなく、2足歩行による移動機械の開発に目標を絞ることにより、実用性の高い商品を実現しようとしているように思える。この方向性は正しいと思える。そのためか、歩行、走行性能の進化のスピードは予想以上に速い。
写真:6km/hで走行中のAsimo(ホンダのAsimoサイトから引用させていただきました)
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