産業用ロボットメーカのホームロボットに対するスタンス

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 日本の産業用ロボットメーカでロボット生産額の1位、2位は安川電機とファナックである。この2社のロボット開発でのスタンスは相当異なることが、2005年12月9日の朝日新聞に掲載されていた。大変興味深かった。安川電機はホームロボット(車輪型)の開発、販売をしているが、ファナックは参入の意図はないとのこと。「生産性向上を目的に贅肉をそぎ落とした産業用ロボットは、人間を相手にする際に重要なゆとりや情緒性と相容れない」というのがファナックの見解。

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このページは、essahoiが2005年12月15日 14:42に書いたブログ記事です。

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