エイズ、エボラ出血熱、SARS、ノロウイルス、新型鳥インフルエンザ、・・・と最近は人類の生存を脅かすような脅威のウイルスが地球規模のスケールで次々と姿を現して来ている。自然破壊、地球の温暖化、・・・など、人間自身が地球生命圏を破壊するような生物になっているため、地球生命圏が自らを維持するために人類に攻撃を仕掛けてきているとも解釈される。
実際には人里から深く離れた密林の奥などで、野生動物の中で長期間、安定、かつ無害に生息していたウイルスが、人が密林を開発して動物と接触したり、それらの動物を食べたりすることで、人間の体内などに入り、新しく人間に毒性を持つウイルスに変化したと推察されている。
これは地球生命圏が自らを破壊者から守る自衛行為、自律調整行為と考えられると思う。人類が地球生命圏の破壊者の姿を変えない限り、さらに強力なウイルスが次々と人類を襲ってくるに違いない。人類はグローバル化の進展に伴い、地球を食い荒らすスピードを速めているが、一刻も早く方向転換をはからないと人類は生き延びれないのではないか?
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