靖国神社へのA級戦犯合祀の背景

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 今朝の民放テレビで、佐藤内閣時代に一部の旧厚生省官僚(担当部局は旧軍出身者が主導)が内閣の了解を得ずに(?)、それまで合祀していなかった太平洋戦争のA級戦犯を靖国神社に勝手に合祀させたらしいことが議論されていた。それを国民には知らさないでおくように指示した文書が国会図書館から情報公開された(このような良心が国会図書館や関係者にあったことは本当にうれしい)。このように国民に隠して勝手にやる姿勢こそが国を誤らせる。大いに糾弾して真実を明らかにすべきと思う。マスコミの存在価値が試されている。合祀が正しい正しくないを言うのではない。国民の目に隠れてこのような大きな判断を一部の人間が勝手にやってしまったことに恐ろしさを感ずる。日本はそんないい加減な国なのか?

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このページは、essahoiが2007年4月 1日 12:14に書いたブログ記事です。

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