何故、国民は民主党に過半数を与えなかったのだろうか?沖縄米軍基地の進め方も消費税の増税も自民党と同じ政策に変更してしまったから、自民党と変わらない。さらに以前のツートップが政治資金問題でダーティーさをみせ、クリーンな民主党という期待も裏切られた。
それならなにを民主党に期待できるのか?
国民との約束であるマニフェストを実行できるのか?これもお蔵入りにしそうだ。
さらに、菅、仙石、枝野グループと小沢グループの間の反目を国民の前にさらしている。権力闘争ばかりやって日本を立ちなおさせるために協力をしない。
やはり民主党は幼稚園だ、何も現実的に考えていなかったのだと国民はあきらめかけている。
一方、財政赤字は猛烈な勢いで積みあがっている。
民主党といわず国民は政治家に愛想を尽かし始めている。自民党、公明党、みんなの党なども皆他党のけちをつけるばかりで、議論を通して実行できる政策をまとめて行くことができない。これでは小学生にも劣る。政治家はあと数年で国民の貯蓄を使い果たしてしまい、国民を奈落の底に突き落とすだろう。
政治家は何をしているのか?という怒りがこみ上げてくる。
1議員あたり1年間に2億円近くも使っている。役立つことを何もしないのだから税金ドロボーである。
各政党は批判の応酬ではなく、いかに現在の国難を乗り切るかについて国会で討議してほしい。議論を避けたり、非生産的な議論をする政治家は次の選挙で落とせばよい。国民は国会、政党、議員を注視している。
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