政党の壊し屋

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 小沢さんは過去に言われたとおりに、政党の壊し屋だと思う。作っては壊す。その趣意はなにか?せっかく自分が中心になってやっと結成できた民主党なのに、多くの国民の希望に反してまたもや壊そうとしている(口でいくら民主党の団結を訴えようとも、やっていることが逆である)。やましいところが無ければ国会の場で説明すればよいではないか?それによって民主党は再び離陸できるかもしれない。国民へのアンケート結果がそれを裏付けている。何を躊躇しているのか?苦しいかもしれないが民主党のために、いや日本のために国会で説明してほしい。確かに司法の場で審査が始まっているから、2重の審査になるといえなくも無いが、重要法案の停滞を避けるために、妥協もやむ終えない。

 仮に、小沢さんが国会招致に応ぜず、民主党を追放されることになっても、それはそれで仕方が無い。彼についてゆく政治家が居るならばそれはそれでしょうがない。民主党が沈没してもしょうがない。それが民主主義による政治である。しかし、良識ある国民は良く見ている。だれがこの混迷を招いているのか?日本の政治はこんなことでよいのか?次の選挙で国民の意思が示される。もう政治混乱を続ける余裕は無い。政界の再編成を期待したい。こうなったら、まともな政治が始まるまでは官僚と企業家にしっかり国を留守番してもらうしかない。
 国民も自ら選んだ政治家の力不足によるダメージを耐える責任がある。

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このページは、essahoiが2010年12月11日 17:52に書いたブログ記事です。

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